彩のこだわりSAI
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暮らす人が健康で心地よく快適に
しかも住宅が長い年月に耐えるように。

心地よいやさしさをお届けする 自然素材
木の魅力を最大限に生かした家づくりは、大きなテーマです。
木がもっているあたたかさ、やさしさは暮らしに潤いを与えてくれるもの。
木をはじめとして、心にも体にもやさしい自然素材をふんだんに使用。
中でも、壁紙の代わりに使われる「珪藻土」は、調湿効果やいやな臭いを吸収する作用もあり、シックハウス症候群の心配もなく大変好評です。
壁は珪藻土、床・天井には無垢の木を使用
木の外壁、木製の玄関ドア
室内の空気を常に新鮮に保つ高い気密性能と計画換気
換気には気密性能が重要です。
換気をしっかり行うには不要な隙間をなくすことが重要です。家に隙間が多いと、想定していないところから空気が入ってきたり出て行ったりするため、必要な換気量が確保できなくなるからです。隙間をなくすことを「気密化」と言い、必要な換気量を正確にとることを「計画換気」と言います。
気密性能は目で見て確認できないため、当社では全棟気密測定試験を行い、気密性能を数値化して確認します。気密性能を示す※C値は0.5以下を約束しています。
換気システムには、第3種換気システムの他に熱ロスの少ない第1種全熱交換式換気システムも採用可能です。
※C値・・・建物全体にある隙間面積を延床面積で割った数値。建物の気密性能の指標として用いられ、数値が小さいほど気密性能が高いことを示す。
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気密測定試験のようす。
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ダクト式第1種全熱交換換気システム
万が一の時にも安全を守る高い耐震性能
万が一の時にも安心して暮らせるような高い耐震性能を確保。
建築基準法で定められている耐震性能は、震度6強から7程度(阪神淡路大震災クラス)の揺れに対しても倒壊しないこととされていますが、これは「倒壊はしないが、一定の損傷をうけることは許容している」ことでもあります。つまり、人命は守れても損傷の程度によっては建替えなければいけなくなる可能性があるということです。また、繰り返し起きる地震に対しては耐えることを想定していないため、大きな地震が繰り返し起きた場合、1回目の地震に耐えたとしても2回目以降の地震で倒壊する可能性があります。事実、2016年4月に発生した熊本地震では、震度6強以上の地震が繰り返し起きたため、比較的新しい建物でも倒壊をしています。そのことを踏まえ、耐震性能はより高く設定することを推奨しています。
当社では、1棟1棟許容応力度計算を行い、積雪量を考慮した上で耐震等級2以上を標準としています。
許容応力度計算を行い耐震性能を確保
HS金物
快適と省エネを両立する高い断熱性能
将来を見据え高い断熱性能を確保。
住宅を快適な室温に保つために、断熱性能はとても重要です。しかしながら、日本の断熱性能の基準は先進国の中でも極めて低く、新築でも快適性が低かったり、冷暖房にたくさんのエネルギーを使用しなければいけないことが多々あります。
国が推進している脱炭素社会実現に向けて、これからの新築住宅にはより高い断熱性能が求められることは必須です。そこで当社では断熱性能を国の基準ではなく、2009年に発足した「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(略称HEAT20)」が推奨する断熱性能のG1グレードをクリアする※UA値0.45W/(㎡・K)程度を標準としています。また、ご希望に応じてG2グレードも対応可能です。
※UA値・・・住宅の内部から床(基礎)、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部に逃げる熱量を外皮全体で平均した値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示す。

外張断熱と充填断熱のW断熱工法を採用。
外張断熱材施工のようす。
充填断熱材施工のようす。
高性能な樹脂サッシを採用。
人も住まいも健康にする全室暖房
人の健康にとっても、住まいの健康にとっても大切なのは、家中を一定の温度に保つこと。
あたたかいリビングから寒い廊下へ出たときなど、冷ショックによる脳卒中を起こしかねません。 また、建物内に冷えた部分があると結露やカビ発生の原因につながります。
私たちは高断熱・高気密にすることにより、全室暖房を省エネルギーで実現しました。赤ちゃんやお年寄りにも優しい健康住宅なのです。
温水パネルヒーター
太陽の光から電気をつくる太陽光発電
太陽光発電は光熱費の削減だけでなく環境保護にも貢献します。
地球温暖化の原因となっているCO2排出量は増え続けており、中でも家庭から排出される量は年々増加の傾向にあります。CO2を排出し限りある資源の石油や石炭を使う火力発電ではなく、自然エネルギーである太陽光を使う太陽光発電なら、快適な生活とともに環境問題に貢献することができます。
