石山建築事務所

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コンセプト

ヒュッゲな暮らし

デンマーク語のHygge(ヒュッゲ)は、ほっと癒される居心地のいい時間、そしてそのような時間をつくることで感じられる幸福感のことです。
デンマークの人の多くは余計なものを持たず、必要なものを必要なだけ持ち、永く大切に使うといいます。
ただ、「ミニマリスト」のそれとは少し違っているように感じます。
とにかく必要最低限なモノだけで暮らすというのではなく、余計なものは手放すけれど、自分にとって大切なもの、お気に入りのものは愛着を持って永く使います。
それがクタクタのブランケットでも、古びたポットでも・・・。

家族が永く愛着を持って暮らしの質を高めていくことができる「確かな器」となる住まいづくりをすることで、些細なことでも幸せを感じられるヒュッゲな暮らしを提供できたらと思います。

サスティナブル(持続可能)な家づくり

持続可能な住宅性能高耐震
家は少し前の30年スパンで建て替える時代から、もっと永いスパンで使い続ける時代に移り変わりました。家の使用期間が延びたことで、大きな地震に1回だけでなく2回以上遭う可能性も想定されます。
当社では、繰り返し起きる大きな地震にも耐えられるように許容応力度計算を行い、積雪量も考慮した上で耐震等級2以上を基本としています。
持続可能な住宅性能高断熱・高気密
住宅を快適な室温に保つために、断熱性能はとても重要です。しかしながら、日本の断熱性能の基準は先進国の中でも極めて低く、新築でも快適性が低かったり、冷暖房にたくさんのエネルギーを使用しなければいけないことが多々あります。
そこで当社では断熱性能を国の基準ではなく2009年に発足した「一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会(略称HEAT20)」が推奨する断熱性能のG1グレードをクリアするUA値0.45以下を標準としています。ご希望や冷暖房計画に応じてG2・G3グレードにも対応可能です。
また、目で見て確認することができない気密性能は、気密測定試験を行い気密性能を数値化して確認した上で、C値0.5以下を約束しています。
持続可能な設備計画
当社では、全室冷暖房を推奨しています。
家中を冷暖房することは、快適性を上げるだけでなくヒートショックや結露の発生を防ぎ、住む人も家も守ることにつながります。全室冷暖房をするための冷暖房設備や換気設備は、なるべく複雑化せずメンテナンスや交換のしやすい設備計画とすることで、永く使い続けられるようにします。
また、冬は太陽の日差しを室内に積極的に取り込み、夏は日射を遮りながら風も通すことで室温をコントロールできるパッシブな手法も取り入れることで、設備に頼りすぎない家にすることも心掛けています。
持続可能なデザイン
永く住み続けることで、家族構成や暮らし方、好みなどは変化していくものです。また、永く使い続ける上で住む人が変わる可能性もあります。だからこそ、家のデザインは普遍的で寛容であるべきです。
持続可能なデザインに自然素材を採用することはとても有効です。
自然素材には工業製品にはない表情の変化があり、特に無垢の床材や木の外壁は、傷や汚れを大らかに受け入れる寛容さがあります。

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